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木材の塗装
~木材の塗装~
木材は、何も塗装せずに放置してしまうと、紫外線や雨、風、空気中のゴミなどによって徐々に汚れていき、劣化してしまいます。 雨・風・ホコリ・太陽光に含まれる紫外線などが原因で、木材がすぐに腐ってしまいます。 そのため、木材に保護塗料を塗って防腐対策をしたり、定期的に塗替えたりして耐候性を付けておいたりすることは、木材を長持ちさせるためには欠かせない作業です。 木材は、呼吸をして膨張したり収縮したりする性質があります。
<浸透性タイプ塗料> 浸透タイプの塗料は、木に塗料が染みこんで、木の内側から保護してくれます。木部表面に塗膜ができないため、「木」が持つ質感を塗料が損ねず、塗装後も質感を残すことができます。ただし、保護膜を作る塗料に比べると耐久性が低いのですが、高耐候性の塗料もあります。
<造膜タイプ塗料> 造膜タイプの塗料とは、木材の表面に塗膜を造る塗料で、撥水性を持つため耐水性も高く、耐久性に優れている点が魅力です。通常、造膜タイプで塗装すると木目が消えてしまいますが、中には、木の模様を消さない造膜タイプや半造膜タイプのものもあります。